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羽咋で学習 金沢大付小102人 脱「観光通過点」へ提言書

金沢大付属小4年生から羽咋市へ送られた提言書=同市役所で

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スタンプラリーなど 施策案びっしり

 能登地方を訪れる観光客にとって「通過点」になっているという指摘がある羽咋市。昨秋に市内を巡り、市について学習した金沢大付属小学校四年生百二人から、活性化に向けた提言書を受けた。鋭い指摘や提案があり、児童に市の情勢を解説した市6次産業創生室の崎田智之さんは「十歳の子どもが来たくなるような施策が眠っている。実現すれば、報告したい」と話している。(林修史)

 児童は、千里浜なぎさドライブウェイや道の駅のと千里浜などを巡り、千里浜海岸の保全や自然栽培、のとししなどを学習。引率した西勝也主幹教諭から提案を受け、グループに分かれてまとめた。市の人口減少について説明を受けたこともあり、西さんは「何とか人口を増やしたいという意欲が児童にあった」と振り返る。

 提言書は二十六枚。イルミネーションや、のとししを使ったドッグフードなど、当時未実施だったが現在は実現されている施策もあり「的を射た意見が多い」と崎田さん。ほかには、市内を巡るスタンプラリーや、千里浜海岸保全の一人一砂運動に協力した人へのサービスなど、体験型の観光で、滞在時間を延ばす工夫が見られる。

 後日、保護者と市内を再訪した児童もおり、羽咋へ興味を持ってもらった様子。今後、提言書を実現可能かどうか精査した上で、市の施策に生かしていきたい考えだ。 

 

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