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ホクリクサンショウウオ 産卵を確認! 羽咋、守る会「今後も観察」

確認されたホクリクサンショウウオの卵=羽咋市柳田町で

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 県の絶滅危惧I類で、羽咋市指定天然記念物のホクリクサンショウウオの産卵が十一日、同市柳田町で確認された。「ホクリクサンショウウオを守る会」の架谷成美(はさたにしげよし)会長(76)によると、能登地方では今季初とみられ、「見つけてほっとした。今後も観察を続けたい」と話した。

 同種は、能登半島や富山県の一部に生息。都市化や稲作の中止により産卵場所が減少し、絶滅の危険があることから、市は増殖池を設け、保全活動をしている。架谷さんが市内四カ所と七尾市内一カ所を巡り、観察をしている。

 十一日は、産み付けやすいように置かれた杉の枝葉に、ゼリー状の卵のう一対が確認された。卵は九十個ほどで、一匹が産卵したという。水温にもよるが、五十〜六十日でふ化する。

 今季は、池がイノシシに踏み荒らされ、繁殖できるか懸念されていた。架谷さんは、毎年近くの羽咋市西北台小学校の児童に卵を観察してもらっており「不安だったが、無事産み付けてくれた。大事な自然を守るために、興味を持ってもらえたら」と期待を込めた。 (林修史)

 

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