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静かな足音 平安願う 気多大社「門出式」

一の鳥居の下で地面に鳥居の形を描く神職=羽咋市一ノ宮町で

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 羽咋市寺家町の気多大社の神職が遠出の禁を解くとされる神事「門出式」が十一日未明、大社と周辺であり、松尾孝夫宮司ら四人の神職が大社と摂社、末社など十四カ所を巡拝した。

 午前三時すぎ、神職は狩衣(かりぎぬ)にみの、編みがさといういでたちで、大社から一ノ宮海岸近くの一の鳥居へ向かった。鳥居下では、画棒で地面に鳥居の形を描き、四方に礼をした。

 神事の最中、神職らは無言を貫くならわしとなっている。爽やかな冬の空気の中、各所へ歩みを進める足音だけが静かに響いた。

 松尾宮司は「このお祭りがあって初めて一年が始まる。身が引き締まる。今年一年、何事もなく平安でありますようにと各神々にお参りした」と話した。 (林修史)

 

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