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「ジオパーク」周知へ連携 白山手取川協 しらみね自然学校と協定

協定書に調印した山田憲昭市長(左)と山口幸一理事長=白山市役所で

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 白山市などでつくる白山手取川ジオパーク推進協議会は二十日、NPO法人白山しらみね自然学校(同市白峰)と、貴重な地質遺産などを含む自然公園「ジオパーク」の周知を目的とした連携協定を結んだ。市民団体との協定締結は初めて。同法人が行っているガイド事業などを活用し、市内全域をエリアとする自然公園「白山手取川ジオパーク」を市民によりPRしていく考えだ。

 白山しらみね自然学校は、白峰にある江戸時代に建てられた古民家「与平」を拠点に活動。白山登山や重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)のガイドを有料で行っているほか、二年前から金沢大の留学生延べ二百人以上を受け入れ、体験型イベントを通じて山村文化に触れてもらう取り組みをしている。

 推進協議会は二〇一三年と一五年に白山手取川ジオパークの世界版の認定に挑んだが、いずれも国内候補の選定段階で見送られた。日本ジオパーク委員会からは「市民参画が不十分」と指摘されたことなどを踏まえ、白山しらみね自然学校との連携を決めた。

 この日は市役所で推進協議会長を務める山田憲昭市長と白山しらみね自然学校の山口幸一理事長が協定書に調印した。山田市長は「市民にとってジオパークがより身近な存在になれば」、山口理事長は「地域の人たちにジオパークを分かりやすく伝えていきたい」と話した。 (冨田章午)

 

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