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地方創生 ヒントは幸福? 能登町で講演 ブータンに学ぶ

ブータンの地域づくりの事例を紹介する松尾茜さん=能登町宇出津で

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 南アジアの小国ブータン王国の地域づくりから能登の地方創生のあり方を考える講演会が五日夜、能登町宇出津の「まちなか鳳雛(ほうすう)塾」であり、高校生や住民ら二十人が聞き入った。

 京都大大学院修士課程に在籍し、二〇一二年から六年間、同国で観光開発事業に携わった松尾茜さん(34)が講師を務めた。

 ブータンは中国とインドに隣接する人口七十万人ほどの小国。工業化は進んでいないものの、仏教に基づく宗教観から「足るを知り、自己肯定感が強い国民性で、『国民総幸福量(GNH)』という独自の指標を生み出した」と紹介した。

 その上で、昔ながらの自然や伝統文化が残り、都市部から来た人を引きつける魅力がある点で能登地方と共通点があると指摘。「GNHのPRに成功し観光地としてのブランドを確立したブータンの事例は、能登にとっても大きなヒントになる」と語った。 (加藤豊大)

 

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