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市ふるさと納税 3億円に 羽咋米人気 うれしい悲鳴

順調に寄付金額が増えている羽咋市のふるさと納税のパンフレット=羽咋市役所で

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 羽咋市のふるさと納税が好調だ。三日の市議会定例会に上程された二〇一八年度一般会計補正予算案では、ふるさと納税額が当初より一億四千万円増額されて三億円に達する見込みとなった。背景には、返礼品で、農薬や化学肥料を使わない自然栽培の「羽咋米」の人気が伸びていることがある。一方で、一部商品の売り切れや供給が追いつかないなどうれしい悲鳴も聞こえてくる。

返礼品供給 追いつかず

 市のふるさと納税は、一五年度は七千四十二万円だったが、民間を参考にパンフレットの見直しや、インターネットで「無農薬」という文言を入れたことなどが功を奏し、一六年度は二億二千四百四十万円と大幅に伸びた。一七年度には、さらに四千三百万円超の増額となった。

 中でも羽咋米は、本年度十一月末時点の総額一億八千万円のうち四千万円を占める。三回、六回、十二回と定期的に送るプランが、首都圏などの大都市から人気で、リピーターもいるという。

 市内の業者が作っているのとししの食べ比べセットや、手作りソーセージなどは売り切れとなり、供給が追いつかない状態になっている。ふるさと納税申し込みの最盛期は十二月で、今後さらに需要は伸びるとみられる。担当で六次産業創生室の安達崇さん(44)は「せっかくのチャンスなので、逃さない工夫を考えたい」と頭を悩ませている。

 市によると、増額するふるさと納税は、まちづくり基金に積み立て、来年度以降活用を図る。 (林修史)

 

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