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コール・とがし GP喜び おかあさんの合唱 全国大会報告

グランプリの賞状を手に喜びを語る代表の鹿田陽子さん(右から2人目)ら=県庁で

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知事が顕彰制度検討を示唆

 金沢市内を拠点とし、松山市で今夏開かれた「全日本おかあさんコーラス全国大会」(全日本合唱連盟など主催)で最優秀賞のグランプリ(GP)を受賞した合唱グループ「コール・とがし」の関係者が六日、県庁を訪れ、谷本正憲知事に喜びを伝えた。知事は快挙をたたえ、いしかわ県民文化振興基金を活用し、顕彰制度の創設を検討する考えを示唆した。(田嶋豊)

 コール・とがしは一九七九年に「富樫公民館ママさんコーラス」として発足し、翌年から団員を公募。現在は金沢を中心に南加賀地区などから通う三十〜八十代の三十人で構成し、金沢市中央公民館長町館で練習を重ねている。

 GPは全国大会の出場六十四団体中、二団体が選ばれる。GPの制度は一時中断し、今年復活した。コール・とがしが受賞したのは中断前の二十三年前に次いで二度目。前回は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたばかりの「能登のアマメハギ」にちなんだ曲だったそうで、不思議な縁が重なった。

 県庁には鹿田陽子代表、リーダーの木村悦子さん、団員の岩城知子さんが来訪。鹿田代表らは家族の理解に感謝し「県の水準の高さを全国に示すことができた」と喜んだ。GPの吉報は大会会場の外で食事中に飛び込んできたといい「食事会が祝勝会となり、泣いて喜んだ」と笑った。

 知事はグループの熱意に感心し「文化振興基金で文化の裾野を広げ、高みを目指す人らを応援している。顕彰する制度も用意しないといけない」と述べた。

 コール・とがしは再び出場資格を得る三年後に向けて再始動し、来年六月には金沢市内で受賞記念コンサートを開く。

 

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