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埋葬施設 状況確認へ 分校古墳群前山支群 6号墳を電気探査

電流を流す金属の棒を地面に刺す作業員たち=加賀市分校町で

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 加賀市は二十五日、同市分校町の分校古墳群前山支群で、同支群最大級とされる前方後円墳の六号墳を電気探査した。結果を踏まえ地中にあったとされる埋葬施設の状況を確認する。

 前山支群は四世紀ごろの古墳時代前期の古墳群で、前方後円墳四基を含んで、三十基以上あるとみられている。市は前山支群を二〇一一年に市史跡に指定し、一六年に古墳群全体の測量調査、昨年は六号墳のレーダー探査をした。

 この日は、縦十六メートル、横十三メートルの範囲を調査した。測量会社の作業員が、電流を流した金属棒を五十センチ間隔でずらしながら、地表から地下三メートルまでを六段階の深さに分けて調べた。電気の流れやすさが物質によって変わる性質を利用し、古墳を破壊せず探査できる。今後は、測定した電位の分布を図に表し、地中の状況を把握する。

 市は本年度内に電気探査とレーダー探査の結果を組み合わせて、考察を始める。担当者は「埋葬施設の位置や数などが明らかになる可能性がある」と話している。 (竹内なぎ)

 

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