トップ > 石川 > 10月12日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

息合わせ 二人びきろくろ 加賀・分校小伝統工芸教室で体験

二人びきろくろで木を削る体験をする児童たち=加賀市分校小で

写真

 伝統工芸について学ぶ出前教室が十一日、加賀市分校小学校であり、四年生二十人が山中漆器の成り立ちや特徴に理解を深めた。

 同市山中温泉菅谷町の木地(きじ)師佐竹巧成(よしなり)さんが木から漆を採取する方法や、昔の木地師は良い木を求めて山を移動しながら仕事をしていたことなどを紹介。電動ろくろが普及するまで使われていた二人びきろくろを使い、おわんの木地を作る様子を実演した。

 児童も一人が縄の端を交互に引っ張ってろくろを回し、もう一人がかんなで削る作業を体験した。南出悠真君は「昔の人は一日中縄を引っ張っていたと思うとすごい」と目を丸くした。

 出前教室は「日本伝統工芸展金沢展」(二十六日〜十一月四日、県立美術館)の関連イベントとして開かれた。 (小室亜希子)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索