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精製漆 質に自信あり 山中木製漆器組合 

一般向けに販売するチューブ入りの精製漆を手にする守田貴仁さん=加賀市山中温泉塚谷町で

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一般向けに販売開始

 山中漆器の製造業者らでつくる山中木製漆器協同組合(加賀市山中温泉塚谷町)は、一般向けに精製漆の販売を始めた。趣味の漆芸や、漆を使って壊れた器を修理する「金継ぎ」のために漆を求める人が増えているため。組合は「良質の漆をぜひ使って」と呼びかけている。

 組合では毎年、漆の精製作業を自前で行っている。今月4日にも中国・城口産の漆約100キロから不純物を取り除き、精製する作業に組合員らが取り組んだ。手間ひまはかかるが、作業を通して漆文化を継承するとともに、安定した価格で地元職人に漆を供給できているという。

 一般向けにはチューブ入り約100グラムを2000円で販売する。組合の守田貴仁さんは「原料の漆が良質なので、塗りやすさや乾き具合、色つやに違いが出る」と話していた。(問)山中木製漆器協同組合0761(78)3727 (小室亜希子)

 

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