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コラボが生む「秋の赤」 九谷絵付け師×フラワーデザイン

九谷焼と生花を組み合わせた作品を共同制作した有生礼子さん(右)と村本智絵さん=金沢市の金沢フォーラスで

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能美の2人 金沢フォーラスで展示

 九谷焼の赤絵花器とフラワーデザインを組み合わせた作品「赫(かく)」を、能美市在住の二人が創作し、金沢市堀川新町の金沢フォーラス一階の玄関に飾った。観光客らに秋らしさをアピールしている。十月上旬まで展示される。(沢井秀和)

 手掛けたのは赤絵の絵付け師、有生(ありせ)礼子さん(能美市佐野町)と、花装飾デザイナーの村本智絵さん(同市徳久町)。別のイベントで知り合った二人が伝統工芸とフラワーデザインの新しい可能性を開こうと試みた。

 有生さんは高さ三十五センチ、直径二十五センチの大きな花器二点を新たに制作。麻の葉、分銅つなぎの模様をベースとする赤絵を仕上げた。器を赤絵で埋め尽くすのではなく、余白の美があるようにした。

 村本さんは、だいだい色のツルウメモドキの実、色づき始めたユキヤナギを花器に挿し、赤絵の花器から秋の赤色が広がるよう演出。高さ二メートルを超えるドウダンツツジを配してスケール感や生命感を生み出している。

 作品名は二人の女性、赤い作品が重なり、輝くというイメージから名付けた。二人は「フォーラスは女性客、外国人観光客が多く訪れる。赤絵やフラワーデザインに触れるきっかけになればうれしい」と話している。玄関の演出は今春から金沢フォーラスが村本さんに依頼している。

 十五日には、赤絵や水引を使った作品制作の教室が金沢フォーラス一階で開かれる。参加費は赤絵絵付けが三千五百円、水引が千五百円。(問)ドゥルーガーデンスクール0761(51)4400

 

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