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年々“増発”快走中 小松・乗りものフェス

宇宙エレベーターの映像番組をPRするパネル=小松市のサイエンスヒルズこまつで

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宇宙行きエレベーター 戦闘機 BMX大会 

 読書の秋、食欲の秋−。小松市を盛り上げているのは「乗り物の秋」だ。市は11月4日までの2カ月間を「こまつ乗りものフェスティバル〜秋の便〜」と銘打ち、市内で開かれる乗り物にまつわる九つのイベントをPRしている。小松らしいショベルカーなどに加え、なんと、戦闘機や木場潟のボート、さらには宇宙行きのエレベーターも。5年目となるフェスの見どころを紹介する。(竹内なぎ)

 「関連するイベントを一緒にPRすることで、集客効果が高まる」。市の担当者は狙いを話す。小松空港と航空自衛隊小松基地、建機大手のコマツなどが地元にあるため、「乗りもののまち」を発信してきた。

 メインイベントは、二十四日にこまつドームを主会場に開く「こまつ乗りもの動物園」。市や協力企業でつくる実行委員会主催。自動運転車やミニショベルカー乗車体験など三十五のコーナーがある。セグウェイなど目新しい乗り物やドローンも展示する。

 フェスは、サイエンスヒルズこまつで四日に始まった映像番組「宇宙エレベーター」でスタートした。同館コーディネーターは「宇宙エレベーターはまだ構想段階だが、二〇六〇年ごろには完成する乗り物」と説明。期間中のイベントには自転車競技の大会「小松BMXフラットランド大会」(市民公園で二十三日)や航空祭(小松基地で十七日)、特別急行こだま誕生六十周年・北陸ボンネット特急の歴史写真パネル展(土居原ボンネット広場で十一月四日までの土、日曜日と祝日)などもある。

写真パネル展を開催するボンネット型特急電車=小松市土居原町で

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 広辞苑によると、乗り物は「人を乗せてある所まで運ぶものの総称。交通機関」とある。市の担当者は「戦闘機は乗り物ではないのでは、といった声を市民から聞いたことはある」「BMXはスポーツだが…」と話しつつも、“乗り物の幅を広げる”ことで、協力団体や企業は年々増え、各来場者にも好評という。

 期間中にはスタンプラリーも実施。航空プラザやこまつの杜(もり)、ポッポ汽車展示館など八カ所のうち、四カ所以上のスタンプを集めると、抽選で景品が当たる。来年三、四月には「春の便」も開かれる予定だ。

 

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