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アサギマダラ マーク付け 宝達山で児童 長距離移動の生態学ぶ

アサギマダラにマーキングする児童ら=宝達志水町の宝達山頂付近で

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 宝達志水町宝達小学校の児童らが十二日、宝達山頂周辺で、長距離を移動するチョウ「アサギマダラ」を探し、生態調査に役立てるためのマーキングをした。(榊原大騎)

 アサギマダラは、適温を求めて春は北上し、秋は南下することで知られる。国境も越えるといい、コシアブラやアザミなどの植物が自生する宝達山には、九月に数多く飛来する。

 この日は、四、五年生二十五人が参加。地元のアサギマダラ愛好家、堀千恵子さんと夫の孝治さんが講師になった。アサギマダラは白色に寄ってくる傾向があるため、児童らは全身白色で、網を片手に白いタオルを振り誘った。

 グループに分かれて遊歩道を散策。飛んでいるアサギマダラを見つけると捕獲し、羽に場所と名前、日付を書いて放した。前日には三、六年生が挑み、天気の影響でほとんど発見できなかったが、この日はたくさんの個体を確認できた。

 過去には、宝達山で放した個体が鹿児島県の喜界島などで見つかったこともある。林希星さん(四年)は「自分では捕まえられなかったけれど、マーキングできて良かった。喜界島まで飛んでいってほしい」と話していた。

 

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