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駅西でも弾こう 新たに「まちかど思い出ピアノ」

新たに設置された「まちかど思い出ピアノ」を調律する加賀谷まり子さん=金沢市の駅西広場地下道で

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 金沢市は十二日、学校で使われなくなったピアノを街角に置いて誰でも自由に弾けるようにする「まちかど思い出ピアノ」を、金沢駅の駅西広場地下道に新たに設置した。市内での設置は三台目だが、七月には片町にあったピアノが壊されており、関係者は「大切に使ってほしい」と話している。

 ピアノは同市菊川町小学校で一九九一年から二〇一七年七月まで使われていた。金沢美術工芸大の学生が野原の草花をイメージしたデザインを天板に施した。地下道は二十四時間通行でき、ピアノはいつでも弾くことができる。

 思い出ピアノは、片町の商業施設片町きらら前の広場と金沢駅東もてなしドーム地下広場に設置されていた。片町のピアノは七月に壊されているのが見つかり、翌月撤去された。今回設置されたピアノのそばにはカメラがあり、二十四時間監視しているという。

 夕方の利用開始前には、調律師の加賀谷まり子さんが調律をした。加賀谷さんは「年は取っているけれど、中はきれいにメンテナンスされたピアノ。大事に使っていただき、ここでしか味わえない音の響きを感じてもらえれば」と話した。 (横井武昭)

 

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