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アフリカでカイゼンを 小松 JICA青年研修閉講

アクションプランを発表する研修員たち=小松市内で

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 国際協力機構(JICA)北陸センターが青年研修(職業訓練コース)に招いたアフリカ九カ国十二人の研修員は十一日、受け入れ先の小松市国際交流協会で、視察や体験を踏まえて母国で取り組みたいことをアクションプランとして発表、閉講した。

 研修員は、行政機関等で職業訓練を担当する二十〜三十代。約二週間にわたって県内に滞在し、国や県の機関、民間企業や団体を訪れ、職業訓練や人材育成を中心に学んだ。

 アクションプランでは大半が「QC(品質管理)活動とカイゼン」を取り上げた。次にハローワーク小松で体験したパソコン検索する求職者支援システム、コマツOBらが子どもたちに科学技術を教える「こまつの杜(もり)」の活動にも関心を示した。

 失業者増が課題のタンザニアの研修員は「ハローワークのシステムをぜひ導入したい」。大卒者の就職難に悩む南スーダンからは「職業訓練を改善しなければならない」との発表があった。5s(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)の定着、産業へのICT(情報通信技術)活用−などでも具体策が示された。

 研修の講師や協会メンバーは「着眼点が明確で、すぐにでも実践できるプログラムだ」「アフリカの国々がどう変わっていくか楽しみ」とコメントした。閉講式の後、研修員と協会スタッフはプレゼント交換したり、抱き合ったりしながら別れを惜しんだ。一行は十二日に県を離れ、帰国の途に就く。 (山本義之)

 

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