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ひゃくまん穀 台風乗り越え 加賀地区で刈り取り開始

コンバインで次々と刈り取られるひゃくまん穀=小松市河田町で

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今月下旬店頭に

 県が九年かけて開発し、昨秋から市販されているコメ「ひゃくまん穀」の刈り取りが十一日、小松市など加賀地区で始まった。JA全農いしかわによると、同市は県内有数の産地。七日から刈り取りする予定だったが、台風や大雨のため延期していた。新米は九月下旬、店頭に並ぶ。

 ひゃくまん穀は、粒が大きく、時間がたっても硬くなりにくいので、冷めてもおいしいのが特徴。今年は県内の約四百軒の農家が六百三十ヘクタールで栽培した。九月末までに、昨年の二・五倍にあたる三千六百トンの収穫を見込んでいる。昨年は半年ほどの三月末で出荷し終わったが、今年は年間を通じて、販売される予定。

 小松市河田町の嵐農産では、黄金色の穂を実らせたひゃくまん穀が、コンバインを使って次々と収穫された。台風の影響はなかったという。同社取締役の嵐俊博さん(50)は「冷めてもおいしいということだが、温かいうちに食べて余ったらおにぎりにして」と勧めている。

 能登地区では十二日に、もみの生育具合の調査をした後、刈り取り時期が決まる。 (長屋文太)

 

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