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黒板から海の世界へ 駅地下広場 金沢美大生が描く

チョークで写実的に魚を描く学生たち=金沢駅東もてなしドーム地下広場で

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 金沢市で使われなくなった黒板に絵を描く「みんなの思い出黒板アート」第二弾の公開制作が十日、金沢駅東もてなしドーム地下広場で始まった。金沢美術工芸大大学院日本画専攻の学生五人が「海の中の宇宙(そら)」をテーマにチョークで描き、十六日に完成させる。

 二年前に閉校した材木町小学校の黒板三枚を再利用し、町のにぎわいにつなげる市の事業。今月初めにも同大油画専攻の学生が制作した第一弾を展示した。

 学生たちは、下図をプロジェクターで黒板に投影し、大まかな線を書き写してから魚を描き始めた。チョークの粉の落ちやすさや、重ね塗りの難しさに苦戦しながらも、黙々と作業を続けた。一年戸田伸英さん(25)は「細かい部分は日本画用のはけや絵筆を使って仕上げる。広い黒板に、魚が自由に泳ぎ回る姿を表現したい」と話した。

 公開制作は十六日まで、毎日午前十時〜午後四時に行う。十七〜二十三日に展示し、十七日午前十一時半から学生がプレゼンテーションをする。

 本年度中に第三弾も計画しており、金沢美大生と金沢桜丘高校の美術部員が制作する予定。 (堀井聡子)

 

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