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羽咋の歴史解説 企画展で学芸員

小船井陽さん(右)から展示品の解説を聞く参加者=羽咋市歴史民俗資料館で

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 羽咋市制施行六十周年記念企画展「羽咋を知る−再発見−」を開催中の同市鶴多町の市歴史民俗資料館で八日、展示解説会があり、企画展を担当した学芸員の小船井陽(おぶないよう)さんが案内役を務めた。

 「羽咋の歴史を伝える一番古いモノ」として縄文時代の出土品や、前田利家の正室まつ(芳春院)が利家父子らの戦勝を祈願した「気多神社文書」などを展示。七四六年に租税として平城京にサバ百匹を送っていたことを伝える荷札木簡には「羽咋」の文字が使われていることを紹介。小船井さんは自身が作った木簡の複製を手に、「今で言えばゆうパックの写しが残っているということですね」と語った。

 市制施行日の七月一日から開かれているロングラン展で、百年前の羽咋の風景を描いた市出身の画家高見吉太郎さん(一八九八〜一九八九年)の水彩画の前では、「百年前の風景に感動する方がいます」と紹介。「一番見てもらいたいものを最後に」と、平安時代の仏像へと案内した。

 参加した男性は「羽咋の悠久の歴史を体感できました」と話した。企画展は三十日まで。会期中無休で観覧は無料。

  (小塚泉)

 

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