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能登ワイン美”実”期待 穴水で醸造開始

白ブドウ「シャルドネ」を専用の機械に入れ、ワインの醸造作業を行う能登ワインの社員=穴水町旭ケ丘で

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 穴水町旭ケ丘のワイン製造「能登ワイン」は七日、自社農園で栽培しているブドウを用いたワインの醸造作業を始めた。収穫は六日に始まり、本格的な作業が続けられている。

 製造課の男性社員三人が手分けし、白ブドウ「シャルドネ」を収穫用のはさみを使い、丁寧に実を取り、かごに移した。続いて、六、七の両日に収穫したブドウを専用の機械に入れ、果汁を集めた。

 同社の農園は八月三十一日に能登地方を襲った大雨や、今月四日に同地方を通過した台風21号といった大きな災害に相次いで見舞われたが、ブドウの実が落ちるなどの被害はなく、収穫への影響はないという。

 製造課長の吉田穣さん(52)は「天災や猛暑を乗り越えて、今年も例年並みの高品質なブドウを収穫できた。実の個性や特徴を出せるように醸造していきたい」と意気込みを語った。

 シャルドネを含めた全品種の収穫作業は十月中旬まで続く。平年並みの百二十〜百三十トンを収穫し、十五万本のワインを製造する見込み。十一月八日には今年収穫したブドウを味わえる「能登ワインヌーボー」の販売が始まる。

  (田井勇輝)

 

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