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中川画伯 生誕125年 たどる画業 白山の記念館 きょうから特別展

中川画伯の絵画や茶陶、書が並ぶ会場=白山市松任中川一政記念美術館で

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117作品紹介 随筆朗読や演奏会も

 白山市ゆかりの中川一政画伯(1893〜1991年)の生誕125年を記念した特別展が、8日から白山市松任中川一政記念美術館で開かれる。初日には、オープニングイベントとして朗読会やコンサートがある。 (都沙羅)

 中川画伯は、絵画を中心に書や陶芸、随筆などの文芸といった幅広い分野で活躍した。節目の今回は、絵画でその画業をたどるとともに、茶陶や書など晩年に精力的に手掛けた作品など百十七点を展示する。

 特別展のサブタイトルは「ひねもす走りおおせたる者」。中川画伯が好んだ言葉「終日(ひねもす)走りおおせたる者、夜の安きにつくこそよけれ」(古代ローマの政治家セネカ)から引用した。「よく生きた者が、よく死ぬことが出来るのだと思っている」と記し、この言葉を日々の励みにしたという。

 同館の徳井静華学芸員は「中川画伯の年齢を重ねても尽きない文芸活動への情熱が感じられるはず」と語る。

 朗読会では、劇団などで活動する茶谷幸也(ゆきなり)さんが「中川一政全文集」から、詩や随筆などを読み上げる。コンサートはバイオリン、チェロ、ギターの弦楽三重奏が披露される。

 開館時間は午前九時から午後五時で、月曜休館。観覧料は一般三百円、高校生二百円、中学生以下無料。(問)076(275)7532 

 

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