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東京の留学生 志賀体感 就業体験や祭り参加を通し

それぞれの体験を共有する学生ら=志賀町赤住で

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 東洋大(東京)に留学している学生らが、志賀町での暮らしを体験している。最終日前日の六日、インターンシップ(就業体験)や祭りなどを通じて感じたことを話し合った。二十九日に学内で事後研修を行い、課題やその解決策をまとめた報告書を公開する計画という。

 留学生に日本の文化や産業の多様性を学んでもらおうと同大が企画し、文部科学省の採択を受けた事業。就職先が東京に偏りがちなため、地方にも目を広げてもらう狙いがある。

 今回は、中国、ベトナム、インドネシア出身の十一人が、同町熊野地区の活性化を目指す住民団体「くまの地域づくり協議会」の受け入れで八月二十九日から訪れている。

 期間中、おかざき荘に泊まりながら、富来地域の菓子店やしょうゆ店、石材店など五社に分かれて二日間は就業体験。大雨や台風の影響で予定の変更はあったものの、祭りに参加したり、地域の人の話を聞いたりもした。

 水産加工会社の仕事を体験した中国広東省出身の柯華宏(かかこう)さん(24)=文学部二年=は「若い人が少なく、人手不足を感じた。地域も少子高齢化で、救急車が来るのに時間がかかるのは大変」と課題を挙げる一方、「人がとても親切だった。どんな地域でも、行く前から先入観を持たないことは大切だと思った」と話していた。 (榊原大騎)

 

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