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安宅まつり きょう開幕 港町 高まる興奮

木遣り音頭の練習に励む会員=いずれも小松市安宅町で

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 小松市安宅町の安宅まつりが七日、開幕する。五月に同町が北前船の寄港地として日本遺産に認定されてから、初めて迎えるまつりに住民も気合を入れて伝統芸能の練習に励んでいる。初日の七日はみこしと獅子舞で始まる。八日からは曳船(ひきぶね)神事が始まり、九日は輪踊りで締めくくる。(長屋文太)

木遣り音頭 気持ち込め練習

 曳船(ひきぶね)保存会による木遣(きや)り音頭の練習は二日夜から始まり、約二十人ほどの会員が町内の安宅第四町内集会所にほぼ毎晩集まって美声を響かせている。

 木遣り音頭は、北前船の乗組員から伝わったとされる伝統の歌。歌詞には、住民の健康や商売繁盛の願いが込められている。八、九両日、町内各地を北前船を模した「曳船」に乗り、船上で歌う。今年は、安宅町が北前船の寄港地として日本遺産に認定されたのを祝い、曳船の帆に「祝安宅 日本遺産」と記す。

 二日の練習では、ベテランが若手を指導。譜面がないため、声の出し方や音程などを実演を交え、熱心に教えた。橋本紀之会長(79)は「日本遺産認定を機に安宅の文化を守っていこうという気持ちを新たに呼び起こしたい」と話していた。

 

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