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触れて 千代女と珈凉の世界 白山で2人の俳人展

珈凉が手掛けた画賛軸などが並ぶ会場=白山市千代女の里俳句館で

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 白山市出身の俳人加賀の千代女(一七〇三〜七五年)と親交のあった俳人「珈凉(かりょう)」直筆の書画作品などを紹介する企画展が、白山市千代女の里俳句館で開かれている。十月二十一日まで。

 珈凉は金沢で千代女と同時代に活躍した俳人。千代女よりも七歳年上ながら、長年にわたって交流を重ねていたとされる。

 作句だけでなく絵にも優れており、俳句作品のほとんどに挿絵が添えられている。会場には、こうした「画賛軸」十五点や句集など七点が並ぶ。千代女の俳句に珈凉が絵を添えた合作もあり、千代女との親交が垣間見える。

 山下法宏学芸員は「江戸時代の加賀国は、優秀な女性の俳人が多かった。同時代に生きた珈凉と千代女の交流を知ってもらえたら」と話している。 (都沙羅)

 

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