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のとキリシマ 丁寧に挿し木 能登町のNPO 英国提供へ作業

英国王立園芸協会に寄贈するのとキリシマツツジを栽培する「のとキリシマツツジの郷」のメンバー=能登町柳田で

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 園芸の本場・英国に提供するのとキリシマツツジを栽培するため、能登町の園芸愛好家らでつくるNPO法人「のとキリシマツツジの郷(さと)」が四日、同町柳田のビニールハウスで挿し木作業を始めた。(加藤豊大)

 のとキリシマツツジは、能登半島各地で毎年初夏に深紅の花を咲かせ、色の鮮やかさや品種の多さで住民や観光客らを楽しませている。のとキリシマツツジを研究する島根大の教授を通じてその魅力や希少性を知った英国王立園芸協会が三月、同法人に苗木の寄贈を依頼した。

 この日は、メンバー十人が「本霧島」など十三品種の苗木を自宅の庭などから持ち寄り、下部に発根剤を塗ってパレットに集約。温度や日光の照射時間を管理するビニールハウスに千本ほどを移した。

 根が生えてくるのを待ち、苗木が十五センチほどまで育つ来年秋以降に英国に送る。

 同法人の大路篤夫理事長(73)は「のとキリシマツツジは能登の自慢。ガーデニングの先進国に魅力を伝え、世界に名を広げられるよう丁寧に育てたい」と話した。

 

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