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金沢工大生ペアで就業体験取り組む ベトナムの学生

インターンを終え、事後学習をする越日工大生(左)と金沢工大生ら=野々市市高橋町で

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 大学生の就職活動解禁を半年後に控え、日本企業やベトナムでの日系企業に就職を希望するベトナムの越日工業大(ホーチミン市)の三年生が、野々市市の金沢工業大生とペアで、日本での就業体験などの研修に取り組んでいる。

 越日工大は二〇一五年九月、ベトナムと日本で活躍するベトナム人育成を目指し、開学した。日本のものづくり教育を学ぶため、金沢工大のカリキュラムを採用している。

 来日した三年生は計五十人。研修期間は七日までと十四日までのいずれも十九日間で、半数ずつが前後半の二グループに分かれ、学んでいる。研修では働く心構えなどを見据える事前学習、企業での就業体験、体験を踏まえた事後学習をする。前半グループは三日、金沢工大で、就業体験を振り返り、企業からの評価を踏まえ、今後の目標を決める事後学習に取り組んだ。

 自動制御工学科コン・チュオン・ソンさん(21)は、金沢工大工学部三年の大胡颯(おおごはやて)さん(20)とペアを組み、水中ポンプ国内大手の「鶴見製作所」(本社大阪市)の京都府八幡市の工場で、就業体験した。大胡さんは「『日本語が難しい』と苦戦するソンさんの伝えたいことが分からず、遠慮してしまう場面もあった」と体験を振り返っていた。

 両大の学生はグループごとに六日と十三日にそれぞれ、金沢工大扇が丘キャンパスで成果発表会をする。 (都沙羅)

 

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