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漆器技法「拭漆」に挑戦 輪島漆芸美術館で体験講座

お菓子入れの磨き方を説明する西端良雄さん(右)=県輪島漆芸美術館で

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 生漆と呼ばれる透けた漆を木地に擦り込み、木目を際立たせる漆器技法「拭漆(ふきうるし)」を体験する講座「あなたも拭漆名人!」が二日、輪島市の県輪島漆芸美術館であり、県内外の参加者十六人が、拭漆を施したお菓子入れ「ボンボニエール」作りに取り組んだ。

 木地師の西端良雄さん(60)=同市河井町=が講師を担当。参加者は、西端さんから「漆を塗るのではなく、染み込ませるイメージ」などと助言を受けながら、お菓子入れの中ぶたや皿として使える懸子(かけご)に生漆を擦り込み、余計な漆を拭き取って乾かした。

 続けて、西端さんがあらかじめ漆を染み込ませたお菓子入れの本体の艶を出す作業にも挑戦。粗さの違うサンドペーパーを水に浸しながら、表面を細かく磨き、光沢を出していった。

 完成には、漆を複数回塗り重ねることが必要なため、参加者には自宅でも同様の作業をしてもらう。 (関俊彦)

 

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