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声出し 秋祭り 東洋大生、志賀に

みこしを担いで練り歩く学生ら=志賀町鵜野屋で

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 志賀町の鵜野屋、地保の秋祭りが一日、両地区一帯であり、東洋大(東京)の学生三十二人が氏子らに交ざり、二基のみこしや太鼓を担いで練り歩いた。

 両区は、過疎高齢化のためにみこしの担ぎ手がおらず、二〇一五年から学生を受け入れている。学生らは今年、鵜野屋で管理する森の保全活動「里山里海保全の会」と、能登の地域資源を探る「能登ゼミ」の活動のため、八月三十日から滞在。森の間伐をしたり、地元の子ども太鼓団体「冨木神幸太鼓 煌」と太鼓で交流したりしてきた。

 地保の白髭神社を午後一時半すぎに出発したみこしが、鵜野屋の白山神社のみこしと合流。金沢星稜大の学生十二人も一時加わり、大半の担ぎ手が学生に。立ち寄った家の前ではみこしを高く掲げて「さーせ、さーせ」と声を張り上げていた。子どもたちから習った太鼓もたたいた。

 地域を訪れるのは二度目という能登ゼミ代表の岩見藍記さん(22)=三年=は「コミュニティーが小さいからこそ、しっかり伝統を守っていると感じる。都会では味わえない雰囲気。地域の方と交流し、どうしたら地域の魅力を引き出せるかを考えたい」と話した。

 保全の会の活動は四年目となり、今後は伐採した木材を使ったアクセサリー作りやキノコの栽培などを計画しているという。 (榊原大騎)

 

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