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石川

汗かき 農作業 女性ら、穴水訪れ

はざの製作に汗を流す参加者ら=穴水町岩車で

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 首都圏の在住者が農作業を体験するイベント「田舎時間」が一日、穴水町岩車で始まった。東京都の女性ら四人が地元の農家と力を合わせ、刈り取った直後の稲わらを天日干しするために使う「はざ」作りに汗を流した。二日まで。

 参加者は近くに住む河端勝男さん(75)、譲さん(44)親子の協力で、木材や竹をひもで結んで組み立て、幅三十メートル、高さ六メートルの巨大はざを作った。ひもの結び方や重い材料の運搬に苦戦する一幕もあったが、作業を終えると笑顔が広がった。

 初めて農作業を体験したという東京都杉並区の会社員、酒井菜緒さん(35)は「都会を離れて土に触れるためにやってきた。ひもの結び方は難しかったが、農業の楽しさを味わうことができた」とほほ笑んだ。

 イベントはNPO法人「田舎時間」が主催。二〇〇四年に始まった農業体験のプログラムの一環で行われた。NPO代表で、能登町地域おこし協力隊員の木村聡さん(44)は「少数精鋭で作業したが、良い物ができました」と振り返った。二日もはざ作りに取り組む。

 田舎時間は毎年、田植えや稲刈りのイベントも実施している。今月中旬の活動では、五月に植えた稲を刈り、今回製作したはざを使う。 (田井勇輝)

 

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