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商売するって難しいな 起業準備、融資プレゼン 小学生体験

七尾商工会議所青年部員がふんする模擬銀行の行員に向けて、プレゼンする児童=七尾商工会議所で

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七尾商議所青年部が指導

 小学生が模擬会社を立ち上げ、商売や社会の仕組みを実践形式で学ぶ「ジュニア・エコノミー・カレッジ」(七尾商工会議所青年部主催、北陸中日新聞後援)のセミナーが一日、七尾市の七尾商工会議所であり、児童が商売の基礎や魅力的なプレゼンテーションの方法を学んだ。

 市内の小学五、六年生三十一人が出席。青年部のメンバーから商売における売価設定や接客のほか、銀行から融資を受けるための計画書やプレゼンの仕方などを聞いた後、小学校ごとの七チームに分かれて話し合い、地場産品を発信する食品やアクセサリーなどの事業計画書を作成した。

 模擬銀行へのプレゼンにも挑戦。銀行員にふんした青年部のメンバーは、児童のプレゼンに熱心に耳を傾け、「元気がないと自信がなさそうに見える」「ニヤニヤするのと笑顔は違う。お金を借りるには、真剣さが必要」などと厳しくも温かく注意点を指摘した。

 児童は今後、保護者らに事業を説明して資金を募り、来月七日に市内で開かれるイベント「七尾REBORN(リボーン)大作戦」への出店を目指す。小丸山小学校五年の木元真央さんは「不安から声が小さくなってしまった。本番のプレゼンでは、質問されることがないくらいしっかり説明したい」と意気込んでいた。

 青年部の伊藤渉さん(50)は「商売について学ぶことで、自分からアウトプット(発信)する練習にもなる。学校では学べないことを身に付けてほしい」と話していた。 (関俊彦)

 

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