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特製メダル作製始まる 究める能美っ子へのご褒美

(上)陶板に上絵付けする研究科の生徒(下)猫などの絵柄が描かれた九谷焼の陶板=いずれも県九谷焼技術研修所で

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市教委依頼 九谷焼作家ら11人作業

 能美市の小中学生が絵画や工作、科学研究などを発表する子どもマイスターウイーク(十一月十五〜十九日、能美市根上総合文化会館)を前に、受賞者に贈る九谷焼を使ったメダルの作製が始まっている。(吉野淳一)

 メダルは、北陸先端科学技術大学院大が作った直径五・五センチの円形ケースに、直径三・五センチの九谷焼の陶板が入ったもの。内部は真空で、作製後すぐには開かないが、数年たつと自然に開く。それまで内部の陶板の絵柄はよく見えない。ケースの裏には、市キャラクターの「ひぽ能(の)ん」「ゆず美(み)ん」をレーザーで描く。

 市教委が、県九谷焼技術研修所の研修生と県九谷焼技術者自立支援工房の利用者、作家の計十一人に陶板の作製を依頼した。三十一日は研修所で研究科の四人が、猫やカメ、ヤマボウシを描いた陶板に上絵付けをした。バラを描いた林田命(みこと)さん(20)は「数年後、陶板を目にした子どもたちがきれい、かっこいいと驚いてくれるとうれしい。それをきっかけに九谷焼に興味をもってくれれば」と話していた。

 メダルは十七日に市根上総合文化会館で開かれる表彰式で五十人余りの受賞者に手渡す。マイスターウイークの期間中は、同館で歴代のマイスターメダルの展示もする。

 

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