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毎月22日「おでんの日」 老舗店主ら、懇話会 

毎月22日を「金沢市民おでんの日」とすることなどを決めた懇話会=金沢市内で

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車麩や赤巻、バイ貝など地産使用

金沢おでん 定義を明確化

 金沢の名物として定着した「金沢おでん」について、創業五十年以上の老舗店主らによる懇話会の第三回会合が三十日、金沢市片町一の「おでん三幸本店」であった。毎月二十二日を「金沢市民おでんの日」と定め、参加店主らが金沢おでんを盛り上げて活動の輪を広げていくことなどを確認した。(本安幸則)

 会合では、これまでなかった金沢おでんの定義を明確化。「金沢ならではの車麩や赤巻、ふかし、バイ貝、カニ面、金沢銀杏を用いたひろず、加賀野菜などを使い、それぞれのお店が大切にする出汁(だし)を用いたもの」とした。

定義が明確化された「金沢おでん」の一例

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 金沢おでんを年中提供する店を「金沢おでんの店」と銘打ち、互いに協力して普及に取り組むことを確認。これからも市民や観光客におでんを通じて金沢の豊かな食を楽しんでもらおうと、熱々のおでんを「ふうふう」して味わうことにちなみ、毎月二十二日を「金沢市民おでんの日」とすることも決めた。

 懇話会のコメンテーターを務めた作家の嵐山光三郎さんを加え、参加店主らは「店主の連帯感を高める確認書」にそれぞれ署名。メンバーらは今後「金沢おでん老舗五十年会」を発足させ、市内での取り組みを先導していくことになった。

 嵐山さんは「金沢の力はいろんなところにあるけど、おでんは間違いなくその一つ。団結して味を守っていくことが大切」と今後の取り組みに期待を寄せた。

 

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