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舞踊 100歳でも元気に 宇野気の90歳、本庄さん

90歳で舞踊を続ける本庄立子さん(中)=かほく市宇ノ気老人福祉センターで

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脳梗塞克服、施設で披露へ

 かほく市内の舞踊グループに所属する同市宇野気、本庄立子(りつこ)さん(90)が元気に稽古に励んでいる。衰えていた体力をつけようと八十代で習い始め、ステージにも立つ。九月には高齢者施設での発表を控えており、意欲を新たにしている。(島崎勝弘)

 本庄さんが舞踊を始めたのは八十六歳の時。脳梗塞を患い、体力の低下を自覚したことがきっかけだった。以前から舞踊に興味があり、舞踊グループ代表の松本康翠(こうすい)さん(74)=同市白尾=の元を訪れた。

 「最初、来た時は腰が曲がっていて、三分踊ると顔が真っ赤になって。正直、大丈夫かなあって思った」と松本さん。本庄さんは月二回の稽古を続け、年一、二回ステージにも立ち、今では二曲踊り続けても息が上がることはないという。

 九月十五日には金沢市内の高齢者施設で開かれる敬老会で披露する。本番を前に二十四日には、宇ノ気老人福祉センターで新たに購入したグレーの花柄模様の着物に初めて袖を通して稽古をした。

 昨冬ごろからは転倒防止のためにいすに座って体を動かしているが、「踊っとるうちに体力がついて、腰も伸びるようになった。百歳まで踊りたいねえ」と意欲を口にする。松本さんは「私たちも本庄さんに元気をもらっている」と話していた。

 

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