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お寺×芸術 引き立つ美 「オテラート金澤」

【上】人の頭部と赤ちゃんを抱く母親の造形物を並べた空間芸術作品【下】立体作品などが並ぶ会場=いずれも金沢市野町の常松寺で

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 金沢市内の十一の寺院を会場とする芸術作品展「oterart(オテラート)金澤2018」(北陸中日新聞など後援)が二十五日、始まった。九月二日までは小立野、寺町の二地区の寺院が会場となる。九月一〜九日は、東山、浅野川両地区で開かれる。入場無料。(村松秀規)

 作家の発表の場をつくると同時に、寺院に気軽に足を運んでもらおうと企画され、今年で九回目となった。「生きとし生けるもの」をテーマに、市内で活動する作家や学生ら計六十八人が出品した。絵画、陶磁器、ガラス、漆工芸などさまざまな作品が楽しめる。

 同市野町の常松寺には空間芸術作品など五点が展示されている。金沢学院大四年の中田春香さん(21)は、人の頭部と赤ちゃんを抱く母親の造形物を並べ、ライトによりふすまに映し出す作品をつくった。作品名は「慈愛−自愛」。同展のテーマから着想を得たといい「自分を愛することができれば周囲の人も愛することができると思う」と作品に込めた思いを語った。住職の利光孝和(こうわ)さん(43)は「作家さんと直接話すことができるのも特徴の一つ。作品展を通して、寺や住職を身近に感じてもらえたら」と話した。

 

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