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7玉入り最高7万円 梨「加賀しずく」初競り

最高値の加賀しずくを落札した堀他の松崎哲也さん=金沢市中央卸売市場で

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 県が独自に開発した品種の梨「加賀しずく」の初競りが二十五日、金沢市中央卸売市場であった。最高値は七玉入り一箱七万円で落札された。今年は雨が少なく暑い日が続いたため、市場デビューした昨年より甘く仕上がった。九月中旬まで昨年の三倍以上の十五トンの出荷が見込まれる。

 酸味を抑えた上品な甘さとなめらかな食感が特徴。一玉四百グラムの一般的な梨に比べ約六百グラムとずっしりとしており、県内を中心に出回る。三等級があり、最上級のプレミアムは日本料理店などで消費される。

 この日は玉数や出来栄えにより一箱当たり三千五百〜五千五百円の値段が付いた。初日は三百三十箱(一箱五キロ)を出荷した。

 昨年の三倍の出荷量となりそうなのは全体に糖度が確保され、糖度が足らない規格外が減ったため。金沢市などの生産者でつくる加賀しずく研究会の上田透会長(63)は「消費者に納得してもらえる仕上がり。今年はそこそこ行き渡ると思う」と話した。

 この日最高値を落札したのは同市駅西本町の小売りの「堀他」。松崎哲也・果実部長(38)は「見た目はもちろん、糖度も大きさも、とても良い梨だと思う。競り落とせてよかった」と話した。昨年の最高値は一箱十万円だった。 (村松秀規)

 

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