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ボラ待ちやぐら漁 伝統理解 大妻女子大生、団体に取材

山瀬孝さん(左)からボラ待ちやぐら漁の特徴や課題の説明を受ける学生たち=穴水町新崎で

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 穴水町で合宿をしている大妻女子大(東京)の細谷夏実教授=環境情報学=のゼミ生七人は二十四日、町内各地を訪れた。十月に大学で開かれる公開講座や文化祭で、町の産業や文化を発表するための情報を収集した。

 学生らは新崎地区で、伝統「ボラ待ちやぐら漁」に取り組む地域団体「新崎・志ケ浦地区里海里山推進協議会」のメンバーから漁の特徴や課題を聞いた。岩田正樹会長(69)は「町の伝統を絶やしてはいけないと必死の思いで取り組んでいる。皆さんもボラのおいしさを広めてほしい」と呼び掛けた。山瀬孝さん(58)は「今後もこの漁を残すため、年齢や居住地に関係なく、いろんなアイデアを集めたい」と意気込んだ。

 三年の松山桃子さん(20)は「お二人の漁への熱い思いを感じた。この熱意をそのまま伝えたい」と振り返った。台風20号が能登地方に接近し、荒波になった影響で、沖に設置されたやぐらに上がる体験は中止となった。

 新崎地区の前には、町役場を訪れた。石川宣雄町長と対面し、学生らは自己紹介し、合宿の抱負を語った。中居地区では、ボランティアガイド「町ふるさと案内人」の説明で、能登中居鋳物館などを見学した。合宿は二十六日まで実施する。 (田井勇輝)

 

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