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世界の異文化に触れて 白山市国際交流協・小堀さん

子どもを対象にした国際交流イベントの運営に携わる小堀香奈さん=白山市松任文化会館で

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子どもイベント運営に力

 「子どもたちに多文化共生の大切さを感じてもらえれば」。白山市国際交流協会職員の小堀香奈さん(33)は、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員としてアフリカで現地の子どもに音楽を教えた経験を生かし、小中高生を対象にした国際交流イベントの運営に力を注いでいる。「将来、外国人と接する機会が多くなる若い世代には世界の文化に触れてほしい」と話す。(冨田章午)

 白山市出身。大学卒業後、大阪府内の高校などで音楽講師を務め、二〇一〇年六月から二年間、青年海外協力隊員としてアフリカ東部の国ウガンダの小学校で音楽の授業や楽器の指導をした。「楽器がなくて困った時もあったが、子どもの笑顔に救われた」と語る。

 帰国後の一三年四月、市国際交流室からの誘いを受けて協会職員になり、子どもたちがお姫様や魔女に仮装するハロウィーンのパレードといったイベントの企画や運営に携わるようになった。一六年八月には、文化や言葉、ルールが全く異なる想像上の二カ国に分かれて、それぞれの国を訪ねる仮想体験をする「異文化理解セミナー」を市内で初めて開いた。「イベントの告知をする時は、知り合いが会員制交流サイト(SNS)を使って情報を発信するなどしてくれた」と振り返る。

 九月末で協会を辞める。「およそ五年半、本当に多くの人に支えられた」と感謝する。「今後も国際交流に関わることができれば良いかな」と、笑顔で将来を見据えている。

 

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