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鹿西高 和菓子甲子園で特別賞 能登上布会館に喜び報告

正谷博館長(左から3人目)らに特別賞の受賞を報告した小坂美尋さん(手前中)と関軒十萌さん(同左)=中能登町の能登上布会館で

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 中能登町の鹿西高校家庭部の二年生二人が、大阪市であった「全国和菓子甲子園」で特別賞に輝き、二十三日、和菓子のモチーフとして協力を得た同町の能登上布会館へお礼と報告に訪れた。

 出場した小坂美尋さんと関軒十萌(ともえ)さんが、顧問の岡山和美教諭とともに、賞状とメダルを手に姿を見せると、会館で機織りをしている女性たちから「おめでとう」「良かったね」と祝福の声がかかった。

 特別賞は優勝、準優勝に次ぐ賞。二人は、正谷博館長らを前に、大会でも着用した能登上布の作務衣(さむえ)姿で大会のプレゼンを再現。小坂さんは「和菓子によってふるさと能登の豊かさと人の温かさを感じることができました」と語った。

 大会への出場にあたり、二人は同会館で能登上布の歴史や工程を学び「皆さんに恩返しができたようでうれしい」と喜びを語った。和菓子作りの助言をした県菓子工業組合青年部長の岡崎欣浩さん(47)=羽咋市、佐吉庵代表=は「地域の特性が色濃く出たのが良かったと思います」と生徒の頑張りをたたえた。

 岡山教諭は「お菓子を通して能登上布の価値を再発見してもらえたかなと思う」。能登上布会館の谷内絹代さんは「大事な伝統を守っていこうと地道にやっており、若い世代に能登上布を表現していただけるのはありがたい」と喜んだ。 (小塚泉)

     ◇

 能登上布会館は九月に、能登上布織りを体験できる一般開放講座を開く。九月五、六日をAグループ、同八、九日をB、十二、十三日をC、十九、二十日をD、二十二、二十三日をEグループとし、各グループの定員は四人。受講料は六千円。受講を終えた人の希望者には二十九日に藍染めの指導もする。受講料は三千円。(問)能登上布会館0767(72)2233

 

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