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若者目線で町家活用策 東山地区 金大生や留学生ら視察

金沢町家の前で北出健展さん(左から3人目)の説明を聞く人たち=金沢市東山で

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 金沢市内の大学生と留学生、国際交流員たちが二十二日、金沢の歴史文化を伝える木造建築物「金沢町家」を視察し、活用のアイデアを出し合った。(堀井聡子)

 金沢町家は、一九五〇(昭和二十五)年以前に建てられた町家や近代和風住宅を指す。金沢大、金沢星稜大などの学生や、中国、ベトナムなどの留学生、国際交流員の計十八人が参加。午前中に町家や保全活動について学んだ後、東山地区を視察した。

 NPO法人「金沢町家研究会」理事の北出健展(たけのぶ)さんの案内で、住宅やカフェ、ギャラリーなどに使われている十二カ所を見て回った。改装したポイントのほか「敷地が小さく駐車場がないため、郊外に移る人が多い」と町家の現状も説明され、参加者は写真を撮りながら熱心に聞いていた。

 その後、グループに分かれて町家の活用方法を話し合った。アイデアは、二十三日午前十時半から、金沢町家情報館で発表する。インドネシア出身で金沢大留学生のモハマド・イマレ・ファウジさん(23)は「建物が傷まないよう外側をコーティングし、寿命を延ばしてはどうか」と話した。

 日本の学生や留学生が共に活動して、国際的な人材育成と町の発信につなげる市のプロジェクト「KANAZAWAかがやき大学講座」の一環。今回が第一回になる。

 

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