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差出人は過去のあなた のと鉄「未来郵便」初の発送 

「未来郵便」の手紙を大杉輝男局長(左)に手渡す東井豊記さん=のと鉄道能登中島駅で

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再訪するきっかけ 期待

 のと鉄道(穴水町)は10日、昨年8月にスタートした、将来の自分や家族、友人に宛てた手紙を一定期間保管してから届ける取り組み「未来郵便」の手紙の発送を始めた。初日は、保管期間が1年間コースの4通を郵便局に渡した。(田井勇輝)

 未来郵便は能登を訪れた思い出を振り返ったり、手紙を見て能登を話題にしたりして、再訪するきっかけをつくるため、昨年八月十一日に始まった。のと鉄道が企画し、七尾市の中島郵便局が協力している。保管期間は一年間と三年間の二種類がある。

 専用の投函(とうかん)先の一つである能登中島駅(七尾市)で展示されている鉄道郵便車「オユ10」で、のと鉄道の東井(とうい)豊記さん(36)が「四通をよろしくお願いします」と手渡し、中島郵便局の大杉輝男局長(47)が「無事お届けします」と受け取った。

 この日までに受け付けた未来郵便は一年間が百三通、三年間が九十通で、約半分の宛先が首都圏、一割ほどが県内だという。東井さんは「また能登に足を運んでくれるとうれしい」と期待する。

 未来郵便には、専用の封筒を含む便せんセットの購入が必要になる。観光列車「里山里海号」内や穴水駅の「四季彩々」、能登中島駅の「中島駅マルシェ」で販売し、一年間が八百円、三年間が千円。

 消印が付いた未来郵便の封筒を穴水駅に持参すると、各期間とも先着五十人に能登ワインが贈られる。その際はあらかじめのと鉄道旅行センターに連絡が必要。(問)同センター0768(52)0900

 

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