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宮本三郎 多彩な作品群 小松 美術館、ふるさと館で展示

(上)多彩な人物画の数々が並んだ会場=小松市小馬出町の宮本三郎美術館で(下)海外の風景画などがそろった会場=同市松崎町の宮本三郎ふるさと館で

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 小松市出身の洋画家宮本三郎(一九〇五〜七四年)の人物画などを集めた企画展が、同市の宮本三郎美術館(小馬出町)と宮本三郎ふるさと館(松崎町)で始まった。いずれも九月十七日まで。

 美術館の企画展は「宮本三郎の描く人物」。裸婦や踊り子などを題材に、初期から晩年までの多彩な四十一点を並べた。初期の代表作の一つ「婦女三容」は、和服、洋服、中国服を着た三人の女性の様子を、明るい色使いで描いている。

 ふるさと館の企画展は、「ボン・ボヤージュ 宮本三郎旅絵画」。従軍画家として回った中国や東南アジア、戦後に旅したギリシャなどの風景画を中心とした十三点が会場を彩っている。中国の史跡「九龍壁」のほか、ギリシャの「アクロポリス」など、宮本が目にした海外の景色を巧みに表現している。

 双方の展示を企画した美術館の中川成実学芸員は「美術館では、初期から晩年までの試行錯誤や作品の変化が楽しめる。ふるさと館には、宮本が海外で描いた珍しい作品もある」と来館を呼び掛けている。企画展はいずれも午前九時〜午後五時、美術館は無休。ふるさと館は月曜日定休。入場料はそれぞれ一般四百円、大学生二百円、高校生以下無料。

  (青山直樹)

 

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