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社会人レスリング日本一 志賀高講師・安中さん

全日本社会人選手権で優勝した安中友茂さん=志賀高で

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 志賀町の志賀高校講師、安中友茂(とも)さん(23)が、八日に埼玉県和光市で決勝が行われた全日本社会人レスリング選手権大会のグレコローマンスタイル63キロ級で初優勝を果たし、十二月の天皇杯全日本選手権への出場を決めた。

次の目標は天皇杯入賞

 「確実に勝ちたい」と臨んだ決勝では、序盤から積極的に攻めてポイントを奪った。優勝決定の瞬間はガッツポーズよりも「ホッとして深呼吸をしました」と振り返った。

 安中さんは、志賀中学校から金沢西高校と進み、日体大を卒業。高校時代は一、三年時にインターハイに出場し、二〇一六年には東日本学生選手権で優勝した。日体大では、一六年リオデジャネイロ五輪のフリースタイル57キロ級銀メダリスト樋口黎選手と同学年、同五輪のグレコローマンスタイル59キロ級銀メダリスト太田忍選手が二学年上におり、世界の頂点を目指す練習を肌で感じてきた。

 今回のビッグタイトルに「うれしいです」と喜ぶ一方で、次の目標には「五輪選手の厳しさ、つらさ、苦しさを間近で見てきたので、五輪出場を口にするのは申し訳ない気持ちがあります」と言葉を選んだ。

 現在は、高校教員を目指しながら志賀高講師として、顧問の山下勝教諭(50)とともにレスリング部の指導にあたっている。天皇杯に向けて「生徒たちに対して説得力のある指導をするためにも、入賞はしたい」と目標を定める。

 志賀町ジュニアレスリング教室で競技を始めた安中さんを、ジュニア時代から知る山下教諭は「今回の社会人選手権は優勝して当たり前だと思っていた。実績を積んで将来は立派な指導者になってほしい」と期待を寄せた。 (小塚泉)

 

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