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「励みに」「楽しんで」「感謝を」 きょう、北陸新人登竜門コンサート

北陸新人登竜門コンサートに出演する(左から)安田菜々子さん、稲瀬祐衣さん、西田裕貴さん。右端は指揮の田中祐子さん=金沢市の県立音楽堂で

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OEKと協演 出演3人が意気込み

 北陸にゆかりの若手演奏家がオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)と協演する第十七回北陸新人登竜門コンサートが十二日午後七時から、金沢市の県立音楽堂である。今年の「管・弦・打楽器部門」のオーディションで選ばれた三人は十一日、音楽堂での会見でそれぞれに意気込みを語った。(松岡等)

 クラリネットの安田菜々子さんは宇都宮市出身、富山県射水市在住で、子育てをしながら桐朋オーケストラ・アカデミーに在籍中。ウェーバーの協奏曲第二番を演奏するが「クラリネットを最大限生かし、演奏する人も聴く人も楽しめる曲。教師を辞めて演奏家を目指しているが、同じような方の励みになれば」と話した。

 能美市で育ち、東京在住のマリンバ奏者・稲瀬祐衣さんはコッペル「マリンバとオーケストラのための協奏曲」を奏でる。「オーケストラがマリンバと協演する機会はまれ。マリンバという楽器を知ってもらうのが自分の役目。協演は二度目だが、OEKはアットホームな雰囲気で、楽しんで演奏したい」

 コントラバスの西田裕貴さんは能美市生まれで、武蔵野音楽大在学中。「OEKは小学生の時から聴いていて、音楽イコールOEKというくらい影響を受けている。一人一人が素晴らしい演奏家であり、あこがれだった。地元で演奏できる機会であり、感謝を伝えられる演奏をしたい」といい、クーセビツキーのコントラバス協奏曲を演奏する。

 オーディションで審査を担当した指揮の田中祐子さんは「オーケストラとの演奏を楽しんでもらえる人を選んだ。歴史あるコンサートで、メンバーも前向きにとらえていることに感動している。若い人としか得られない新しい発見もあり、楽しみ」と話した。

 コンサートでは、ほかにOEKによるモーツァルト交響曲第二十五番の演奏も。入場料は全席自由で一般千円、高校生以下五百円。 

 

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