トップ > 石川 > 7月12日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

20年度開始の新大学入試 どう対応 地域と関わる学習 有効

楽しみながら学問の種類を学ぶ参加者=能登町内浦福祉センターで

写真

能登町 藤岡・北陸大教授が講演

 全国各地の高校の魅力化に取り組む北陸大(金沢市)経済経営学部の藤岡慎二教授(43)が十日夜、能登町内浦福祉センターで、二〇二〇年度から変わる大学入試を踏まえた講演会を開き、高校時代に表現力や主体性などを身に付ける大切さを伝えた。(関俊彦)

 能登高校魅力化プロジェクトの一環で、地元の中高生の保護者や教育関係者ら約四十人が出席。藤岡さんは、高校と大学で育む学力に一貫性を持たせる改革(高大接続改革)に向け、さまざまな問題に立ち向かう力を多様な視点で評価する入試になると説明した。

 その上で、地元の能登高校や町による公営塾「まちなか鳳雛(ほうすう)塾」の表現力や対話力を高める取り組みの有効性を強調。「地域と関わって深く学んだ人は、座学では学べない能力が身に付き、将来その地域に貢献したいと考える。新しい入試は、地域の発展に向けた人材育成のチャンスになりうる」と力を込めた。

 藤岡さんが考案したさまざまなテーマの問題と学問の種類をゲーム感覚で結び付けるワークショップも実施した。参加者は、経済学と経営学の違いなど、さまざまな学問の種類を楽しみながら学んだ。

 柳田中学校に通う長男が来年受験を迎えるという平美由記さん(40)は「新しい入試がよく分かり、とてもためになった。いろんな学問があることも分かったので、息子が将来どんなことがやりたいのかを話し合いたい」と話していた。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索