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手取川ジオパーク 市民参加広がれ ガイド養成講座、金城大生も受講

学生たちも受講した公認観光ガイドの養成講座=白山市笠間町の金城大で(同市提供)

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 白山市全域をエリアにする「白山手取川ジオパーク」を案内する公認観光ガイドの養成講座が、同市で始まった。二年目の二〇一八年度は市内の若者にジオパークをPRしようと、金城大短期大学部(笠間町)の学生に参加を呼び掛けた。

 講座は市などでつくる推進協議会が主催し、初回は五日に同大であった。受講者は市内の特徴的な地質、自然、文化を学び、ガイドとしてのツアー立案やマナー研修に取り組む。全十四回で、うち九回は短大部の授業になっている。本年度は一般十二人、学生二十四人が受講する。

 昨年度は受講者二十六人のうち八人が初の公認ガイドになった。担当者は「ジオパークの魅力をしっかり紹介できる人材。ツアーの企画や旅行会社へのPRにつなげたい」と話す。

 講座は認定機関の日本ジオパーク委員会に、ガイド制度の未整備を指摘されたことがきっかけで始めた。

ジオパークは認定後も再審査が四年ごとにある。取り組み次第では取り消しもあり、昨年は茨城県北ジオパークが全国で初めて取り消しを受けた。黄信号になる「条件付き再認定」は度々あるという。

 白山手取川ジオパークは来年、二度目の再審査に臨む。協議会ではガイド養成のほか、市内企業の関連商品開発の助成を行うなどして、ジオパークの活用を促している。担当者は「盛り上げるためには周知から一歩進んだ参加が必要。市民の活動が活発になるよう努める」と話した。 (谷口大河)

 

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