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旧校舎・公民館に別れの光 中島で来月2日夜 

ろうそくを手にイベントの参加を呼び掛ける本谷智子さん=七尾市中島地区コミュニティセンターで

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ろうそく1000本「参加を」

 工場建設で解体が決まっている七尾市中島中学校の旧校舎と旧中島公民館に感謝し、思い出を振り返るイベントが五月二日、同市中島町中島の旧校舎で開かれる。中島地域づくり協議会が、解体前に地元住民が集える場を設けようと企画。卒業生や地元住民に参加を呼び掛けている。(松村真一郎)

 同日は、午後五時から旧校舎を開放し、午後六時からは体育館でこれまでの卒業アルバムを展示したり、世代を超えた校歌斉唱をしたりする。

 午後七時からは、グラウンドで校章をかたどった約千本のろうそくに明かりをともすキャンドルナイトで、地元住民の思い出が詰まった学びやと公民館に別れを告げる。キャンドルの周りでは、中島町を代表するお熊甲祭(くまかぶとまつり)のかねや太鼓が打ち鳴らされる。

 旧校舎は、一九六四年の開校に合わせて建てられた。老朽化により、中島中は昨年四月に約四百メートル離れた中島地区コミュニティセンター内に移転した。六八年に建てられた旧中島公民館は、八三年まで地元住民の結婚式場としても使われ、約二百組が挙式した。

 その際の備品と思われるろうそくが、公民館内で見つかったことから、同協議会スタッフの地域おこし協力隊、本谷(ほんたに)智子さん(38)が、キャンドルナイトの企画を考えた。

 旧校舎と、隣接する旧公民館がある敷地には、レタスの植物工場の建設が決まっており、五月下旬から工事が始まるという。本谷さんは「最後の機会に来てもらい、思い出を振り返ってほしい」と話している。雨天や強風の場合は、体育館でキャンドル点灯式を開く。(問)中島地域づくり協議会0767(66)2341

 

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