トップ > 石川 > 2月14日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

義理チョコ どう思う? 市内の売り場で聞きました

「日本は、義理チョコをやめよう」の広告が話題になっている、ゴディバの売り場(手前)=金沢市の大和香林坊店で

写真

「選ぶの楽しい」

「お返しが大変」

 「日本は、義理チョコをやめよう」。高級チョコレートメーカーが出した広告が賛否両論を呼んだ。十四日のバレンタインデーを前に、にぎわう金沢市内の売り場で聞いた。あなたはどう思いますか−。(押川恵理子、督あかり)

 金沢駅の金沢百番街に義理チョコを買いに来た同市の主婦世川真紀さん(44)は「お祭り気分でやりたい人もいる。無理にやめる必要はないと思う」ときっぱり。「いつも主人の会社の同僚の方々や、ウオーターサーバーや生協で家に配達してくれる人に気持ちとして渡しています」

 話題の広告主「ゴディバ」などの期間限定ショップが設けられている金沢フォーラスで品定めしていた市内の男性医師(30)は「たまたま売り場を通りかかったので、彼女と母親に買った」とにっこり。ただ義理チョコについては「職場でもらったらうれしいけど、お返しに三万円くらい使うので大変。やめるのに賛成です」と語った。

 「やめなくても良いし、無理してあげなくても良い」。金沢市の会社員藤森紗弥香さん(28)はゴディバで、夫と弟に贈るものを買った。一方で「職場では渡すか渡さないかで少しもめたこともあったので、今年は後輩と大容量のチョコレートを小分けして、朝から配ります」と明かした。

 大和香林坊店の特設会場で計八千円ほどの義理チョコを購入した七尾市の女性会社員(26)は「毎年、会社の人に配っています。周りもあげているので…。選ぶのは楽しいです」と話した。

 家族と味わうチョコを手にしていた金沢市の会社員岡本玲子さん(46)は「義理チョコは一度も買ったことがない。もらった相手も面倒でしょう。元々、お土産など日本の義理の文化が好きじゃない。職場で女性にお茶くみをさせることもやめさせた」と話す。

 義理チョコを既にやめた職場もある。不動産や設計の有限会社「E.N.N.(エン)」(金沢市)は四年前から、男女関係なく社員全員がお金を出し合い「友チョコ」を買っている。ホワイトデーはなし。今年は日本初上陸のチョコを選び、社員の竹野典子さん(44)と吉川正美さん(32)は「みんなでおいしく食べます」と笑った。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索