トップ > 石川 > 2月4日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

映画「金沢シャッターガール」公開 寺内監督「演技に素の部分」

初日の舞台あいさつをした出演者ら=金沢市堀川新町のイオンシネマ金沢フォーラスで

写真

 県内のさまざまな名所が登場する映画「金沢シャッターガール」の上映が三日、イオンシネマ金沢フォーラスなど七劇場で始まった。同所では、出演者らによる初日の舞台あいさつがあった。主人公夏目花菜役を演じた女優、小牧那凪(なな)さん(20)と寺内康太郎監督(42)が本紙の取材に応じ、作品の魅力について語った。

小牧さん「金沢弁難しかった」

 作品は金沢とその近郊が舞台。主人公の花菜は入学した高校になじめずにいる。中学時代の友人が新たな居場所を見つける中、フラフラとしている自分に焦りを感じている。

 主人公の脇を固めた出演者の六割以上は県内の現役高校生が務めたこともあり、生々しい空気感を醸し出している。

 寺内監督は「役と実年齢が近い人が多いこともあり、出演者の演技に素の部分がある。ドキュメンタリーのような要素もある」と作品の特徴を紹介した。

 小牧さんは、花菜役を演じるに当たって流ちょうな金沢弁を披露した。埼玉県出身の小牧さんは「金沢弁はイントネーションがすごく難しかった」と振り返る。実は金沢弁の指導者は共演する高校生ら。寺内監督は「地元の高校生が教えたことでより生きた金沢弁になった」と笑った。

 作品は「環境の変化」という誰もが体験することを描いている。小牧さんは「高校生より上の世代も、下の世代も役に共感したり、映画を通じて人との関係性について考えたりしてもらいたい」と話した。

 舞台あいさつには二百人以上の観客が詰め掛けた。三日の節分に合わせて、出演者らによる豆まきもあった。 (草野大貴)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索