トップ > 石川 > 1月31日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

能登のレタス工場 国内最大規模に 七尾 中島中跡など3万3000平方メートル

写真

 石川県七尾市中島町に生産規模が国内最大となるレタスの植物工場が2020年夏ごろから稼働する見通しとなった。能登地方では、既にレタスの三つの植物工場が進出したり、工場が計画されており、国内有数の生産拠点が能登に集積しつつある。(沢井秀和)

 新工場は、電子部品などを扱う商社バイテックホールディングス(東京都)が、旧中島中学校や中島総合グラウンドの市有地三万三千平方メートルに進出する。

 一日当たり三万株のレタスを生産し、現在の国内最大とされる京都府内の工場を上回る規模となる見込み。

 県は五人以上の新規雇用確保などの要件を満たせば、雇用拡大の助成金適用を検討する。

 同社の関連会社バイテックファーム七尾が昨年九月から七尾市大津町の工場で生産しており、今年五月からは中能登町瀬戸の工場でも出荷が始まる予定。一日の生産高はともに一万七千株で、従業員四十人ほどが働く予定。

 このほか、志賀町では一六年から大阪府内の運送会社が関連会社「あずまー植物工場」を設け、一日六千四百株のレタスを作っている。

 四工場周辺は、原発施設等周辺地域企業立地支援給付金などを受けられる対象地域で、電気料金のほぼ四割が補助される見通し。日光の代わりにレタスを長時間照らすため電気料金の負担軽減が進出する一つの要因となっているという。

 生産したレタスは、大手外食チェーンやコンビニチェーンに出荷される。「能登の里山里海」が一一年に世界農業遺産に認定されており、これまで生産されたレタスにはロゴマークが使われている。

 三十日の石川県議会で、谷本正憲知事が計画を明らかにした。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索