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石川

がんと闘い 寒修行再開 片山津・愛染寺の竹内住職

心を込めて御詠歌を唱える竹内秀岳住職(右)=加賀市片山津温泉で

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病気苦しむ人の励みに

 加賀市片山津温泉を守る薬師如来を本尊とする愛染寺の竹内秀岳(しゅうがく)住職(57)が、九日から病気の治療で休んでいた寒修行に三年ぶりに挑んでいる。二月の節分ごろまでに、片山津校下の約五百軒を一軒ずつまわる。(竹内なぎ)

 竹内住職は、一昨年大腸がんの手術を、昨年は椎間板ヘルニアの手術を受けたため、二年間寒修行をすることができなかった。寺の伝統行事を守りたい、病気に苦しむ人の励みになりたいとの一心で、今年はがんなどの治療を続けながら再開した。

 十二日には、雪が降り積もる温泉街を歩いて、八軒の民家や商店などを訪問。新年の幸せや健康を祈願して、錫杖(しゃくじょう)を鳴らしながら仏教の教えを分かりやすく説いた御詠歌を唱えた。お札を手渡すと、住民はありがたそうに受け取っていた。

 竹内住職は「体と相談しながら、できる限りのことをやりたい」と思いを語った。 

 

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