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女子プロボクシング つかめ初代王座 金沢の神成選手

フェザー級初代王座決定戦に向けて抱負を語る神成麻美選手=金沢市役所で

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 金沢市在住の女子プロボクサー神成(じんなり)麻美選手(33)=カシミボクシングジム所属=が十七日、同市の県産業展示館2号館で開かれる日本女子フェザー級(57・1キロ以下)初代王座決定戦に臨む。接骨院の院長を務めながら、練習に励んできた。「前に出て常に手を出すスタイルを最後まで貫き、初代王座を勝ち取りたい」と意気込む。(小室亜希子)

17日決定戦「必ず勝つ」

 神成選手は小学生のころに読んだ漫画「ろくでなしBLUES」でボクシングに興味を持ち、二〇〇九年、二十六歳の時にダイエットや護身術の習得を目的にカシミボクシングジム(金沢市)に入門。樫見直幸会長(61)の勧めでプロテストを受け、一四年九月、同ジムで二人目の女子プロとしてデビューを果たした。

 これまでの戦績は7戦5勝2敗(2KO)。練習は男女の関係なくハードで、減量も厳しい。

 試合後はほぼ毎回顔にあざができる。それでも「打てなかったパンチを打てるようになったり、息が続くようになったりと自分の変化を感じ取れる。自分との闘いが魅力」と笑顔を見せる。

 日本ボクシングコミッションは今年九月、フェザー級など女子の五階級で日本タイトル創設を発表。今回の試合はそれに伴いカシミボクシングジムが主催し、フェザー級日本ランキング一位の神成選手は同二位の藤原芽子選手=神戸・真正ボクシングジム=と対戦する。

 神成選手は七日、金沢市役所に山野之義市長を訪ね「必ず勝つ」と力強く抱負。樫見会長は「器用な方ではないけど、一生懸命さは誰にも負けない。努力で頑張った者が勝つ姿を見せてほしい」と期待を寄せた。

 山野市長は「記憶にも記録にも残る試合を」と激励した。

 

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